農園紹介
ぶどうを通してたくさんの『福』を届けたい
島根県のぶどうは、全国シェアのごく一部、ほんの5%以下です。 そのほとんどは生育に適した砂質平原を持つ出雲地域が中心で、中国地方の人なら島根産のデラウェアをスーパーなどで見たことがあると思います。
当園のように山間部でつくられるぶどうは、出荷量が少なくて全く知られていないと思います。 産地としての知名度は低いですが、きれいな空気と水で育てる質のよいぶどうを、より多くのぶどう好きに食べていただけたらうれしいです。
ぶどうの一年
3月~4月
芽ぶきの季節です。休眠していた樹が目覚めて新緑の葉を広げます。
5月~6月
開花の時期です。花が落ちると小さなぶどうの実がつきます。種なし処理をしたり、きれいな粒ぞろえにするために摘粒をしたりします。
8月下旬~9月
収穫を迎えます。収穫期は一番忙しい時期になります。
10月~11月
収穫後、ぶどうの葉は紅葉して落葉します。来年も甘いぶどうができるように土壌改良を行いふかふかな土にします。
12月~2月
冬の間は樹は休眠をします。枝の剪定をしたり、ビニールハウスの修理などをしたり来年の準備を行います。